MovableTypeを使ってみる (1)
自分でちまちまとページを書くのは大変 (というよりめんどくさい) 、とは言うものの、他人の作ったシステムに頼るとアクセシビリティが下がりそうな気もする。しかし、前者の気持ちが明らかに強い今日この頃、アクセシビリティの高いページを生成してくれる/生成してくれるようにできるシステムを探してみようということにした。
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自分でちまちまとページを書くのは大変 (というよりめんどくさい) 、とは言うものの、他人の作ったシステムに頼るとアクセシビリティが下がりそうな気もする。しかし、前者の気持ちが明らかに強い今日この頃、アクセシビリティの高いページを生成してくれる/生成してくれるようにできるシステムを探してみようということにした。
MovableTypeの第1印象として、アクセシビリティに影響のある問題に触れた。しかし、思ったよりも簡単に解決できる仕組みになっていることが分かった。
いちいち IEから入力するのはめんどくさいことこの上ない (というほどで もないが) ので、 Emacsから投稿できるようにがんばってみることにした。
Movable Typeが生成するページは基本的にアクセシビリティが高いように 見える、と以前の記事で書いたが、もう少し詳しく見てみた。結論から言えば、よくできているように見える。
気づいてみると、 Movable Typeを試しに使ってみてからかれこれ 2年が立っていた。その間、 Movable Type はフリーのパッケージから主に商用のものになり、バージョンも 2.xから 3.xへと変わったが、僕はずっとインストールしたままの状況をほぼ変えずに使い続けてきた。しかし、今日急に思い立って、最新版にアップグレードしてみることにした。
何を今更という感じなのだが、初めて Bookmarkletを使ってみた。 JavaScriptのコードなんて 1バイトも書いたことがないのだが、他人が作ってくれて、ネット上に転がっている物でも、随分便利な物があるようだ。でも、ちょっとした修正くらいはしたくなるのが常である。
新しい Movable Type では、 TypeKey という認証サービスを使って、コメントの投稿者の管理ができる。早速このサイトのブログでも導入してみたのだが、あまり調べずに適当に設定したせいで、ちゃんと使えるようになっていなかったことが判明した。 TypeKeyを使いたい場合、自分の TypeKeyアカウントのプロフィールの設定で、 Movable Typeの install path を登録しなければならず、これを正しくしていないと、 authorization tokenが登録してあっても、いざブログでコメントしようとすると、「このブログでは TypeKeyが使えません」みたいなエラーになってしまうのだ。
先日の記事でも書いたとおり、 Movable Typeのアップグレードに伴い、 RSSの出力先が index.rdf から index.xmlに変わった。それで、このサイトでは index.rdfへのアクセスを index.xmlにリダイレクトするようにした。ところが、 RSSリーダー (や類似のもの) の中には、 301 permanently moved にちゃんと対応していないものも少なくないことが分かった。